こんにちは。キッチンパフェの鈴木です。
今回は、教室でのレッスンや学校の授業以外の活動について触れたいと思います。
2か月に1度お伺いしている、福祉施設でのお仕事です。
福祉施設で働かれる利用者様の指導にあたる
「職員様に向けた（コンサルティングを兼ねた）技術指導」をスタートしてから早3年が経ちました。
当初は週に1度のペースで季節イベント商品の共同開発、
通常業務の見直しや技術指導のために伺っていましたが、
今ではミーティングや現場の定期的確認のため、2～3ヶ月に一度のペースで伺っております。
今回のご要望は
「型抜きクッキー生地作りの再確認がしたい」
「うず巻きクッキーを綺麗に仕上げるポイントが知りたい」とのことで、
まずは試作を開始します。
当日、技術指導を行う上でお見せする資料作りもかねて試作するので、
以下のようなポイントごとの写真を撮影します。
2種類の生地ができあがったところ。
それぞれの生地を同じ大きさ、厚みに伸ばし、
2枚をピッタリと空気が入らないように重ねて、
上になる生地を少し短くカットします。
巻き始めの部分は、カットした下の生地を上の生地に被せます。
（綺麗なうず巻きにするポイント★）
全体像。
巻き終わりの部分の処理。
空気が入らないようにくるくる巻いていき、巻き終わりがキレイなら大丈夫。
カットすると、白黒のナルトみたいですね♪
天板に乗せて、オーブンに入れたら
完成です！！
そして、こちらが技術指導当日に施設内で試作したうず巻きのカット断面。
生地の厚みや長さを変えて、2種類のうず巻きに挑戦しました。
紫芋とプレーンでうず巻きにしたので本物のナルトみたいです＼(◎o◎)／！
実際の技術指導やコンサルティングでは、
施設工房内での様々な作業の中で、いかに効率よく動き、
生産性を上げるかなども合わせてお伝えしながら進めています。
次回は10月にお伺いする予定です。
それまでに今回のクッキーがきちんと商品化に繋がりますように。
スタッフの皆様、利用者様の笑顔に会えるのが毎回楽しみです！
