こんにちは。
埼玉県川口市のお菓子・料理教室キッチンパフェ講師の鈴木里奈です。
毎月1回のペースで通ってくださっているA様の、レッスンの様子をご覧ください。
（A様、お顔写真や作品写真の掲載許可を頂き、誠にありがとうございます！）
A様は、お菓子や料理を組み合わせてレッスンを行っています。
今回はお料理♪「ブリゼ生地から手作りするザクザクキッシュ」と「夏野菜のバジルマリネ」にチャレンジです！
それではレッスンの様子をご覧ください！
事前に準備したブリゼ生地を、打ち粉をしたシリコンマットの上で3㎜厚に伸ばします。
余分な打ち粉を刷毛で払います。
バターを薄く塗り広げたキッシュ型（高さ5cm）にブリゼ生地を貼りつけていきます。
生地の端がキッシュ型よりも少し高くなるように整えます。
フォークで空気穴をあけて冷凍庫へ。
キッシュの具材を準備します。
玉ねぎを繊維に沿ってスライスし、ベーコンはお好みの大きさにカット。
ほうれん草はしゃっきりとするくらいに茹でて水気を取って3㎝の長さにカットしておきます。
あとはきのこを入れます！
先に玉ねぎをしっかり炒めて甘みを出します。（ほんのり飴色玉ねぎに♪）
次にベーコンときのこ、最後にほうれん草を合わせて水分を飛ばすように炒めます。
ほんの少し塩を加えて炒めると早く水分が抜けますよ★
炒めた野菜は冷ましておき、粗熱が取れたら卵と生クリームをベースにしたアパレイユと合わせ、チーズをたっぷり加えます。
ブリゼ生地がしっかり冷え固まりました。
オーブンペーパーの上から重石を乗せて空焼きします。
生地の端がきつね色になったら重石を取り外します。
まだ底が生焼けなので、この後更に底に火が入るまで空焼きします。
底生地がこんな感じになればOK！
底にあけた空気穴を塞ぐとともに生地全体の強度を上げるため、溶き卵を塗って更に空焼きします。
空焼きが完了したら、生地が熱いうちにアパレイユを流し入れます。
先に具材を入れます。
アパレイユ液をあとから流し入れます。
上から追加でチーズをのせて、オーブンでじっくりと焼き上げます。
焼成時間を利用して「夏野菜とタコのバジルマリネ」を作ります。
色々と活用できるバジルペーストを作ります。
バジルを綺麗に洗って水けを切り、フードプロセッサーに入れます。
粉チーズやナッツ類、塩などを加えてスイッチオン♪
エクストラバージンオリーブオイルを加えてペースト状になるまで混ぜたらバジルペーストの完成★
煮沸消毒した瓶に入れてお持ち帰りです。
夏野菜とタコはひと口大にカットし、トマト以外の野菜のみエクストラバージンオリーブオイルでソテーします。
夏野菜に火が通たらミニトマトとタコを加えます。
バジルペーストとバルサミコ酢で作った甘めのバジルソースのマリネ液を絡めて冷蔵庫で冷やします。
「カラフルな野菜を見るとテンションが上がります(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡」
「バジルとバルサミコ・・・どちらも大好きなんです！」と、A様とっても楽しそうです！
副菜が出来上がったタイミングでキッシュが完成しました♪
美味しそうな香りでいっぱいです( *´艸｀)
バジルマリネをお持ち帰り用箱に入れているところ。
キッシュの冷まし時間を使い、お持ち帰り用のブリゼ生地を作ります。
サブラージュして、生地が粉チーズ状になったら卵液を加えてまとめます。
生地を切っては重ねを繰り返し、層を作ってまとめたら、冷蔵庫で冷やします。
ここでご試食タイム★☆彡
ご用意したのはこちら。
「外はザクザ、中はなめらかで美味しいです！」
「今まで厚みのないタルト状のキッシュを食べることが多かったので、今回のような具沢山のキッシュってとってもいいですねっ♪」
と、喜んでくださったA様でした。
完成品を上から見た図。華やかです！
次回はふわしゅわスフレチーズケーキとフレンチトーストにチャレンジですね！
フレンチトーストは表面カリっ、中はやわらかなレシピです。どうぞお楽しみに(^_-)-☆
