こんにちは。
埼玉川口のお菓子と料理の教室キッチンパフェです!

可愛い双子ちゃんのママ、Y様のレッスンの様子と作品です。

今回は『濃厚チーズスフレ&桃のコンポート』のレッスンです★

2年前にレッスンをスタートされたY様。
焼き菓子からスタートされ、様々なお菓子にチャレンジしてきました。

お子様が大きくなり、以前はチーズが食べられるようになったそうです。
(前回のチーズクッキーも喜んで頂けたそうで良かったです!)

そこで今回は軽めのチーズケーキにチャレンジしたいとのことで、粉類を極力減らした濃厚チーズのスフレタイプを作ります。
また、ご自宅で栽培されている桃の収穫時期が近付いているので、桃の保存法としてコンポートもご紹介!

それではレッスンスタート!

まずはケーキの型に敷き紙をセットするところから。

バターを塗ってオーブンシートを貼りつけます。

シートの表面にもバターを塗り、粉糖をまぶします。

余分な粉糖は落としておきましょう。

卵を卵黄と卵白に分けておきます。

クリームチーズをたっぷりと使います。

バターを加えて柔らかくほぐします。

次に湯煎でカスタードクリームを作ります。

塊ができ始めたら手早く、かつしっかり混ぜて滑らかにしますよ!

ダマを残さないために大切な工程です。

このカスタードクリームを、先程のクリームチーズのボウルに少しずつ加えながら混ぜます。

この位までなめらかになれば、チーズカスタードの完成です。

このチーズカスタードと、別に泡立てたメレンゲの一部を加えて生地を緩めるように優しく混ぜます。


メレンゲを潰さないように優しくやさしーく混ぜます。

こんな感じになればOK!


しっかりしていますね♪

この生地を型に流し入れて表面をならします。


オーブンでじっくり蒸し焼きにします。

ここで、オーブンのクセについてお話ししましょう。
↓↓↓

上の写真は、食パンを焼いてオーブンのクセを見えるようにした実験です。
オーブンのクセにより、このように焼け方にムラが出るのです。

そこで、途中でオーブンを開けることができるお菓子の場合、
生地全体がムラなく焼けるように天板を入れ替えたりする必要があります。

それでも多少は焼きムラが出ます。

スフレタイプのようにメレンゲで膨らませるタイプのケーキは焼きムラが大きいと割れてしまうことがあるんです。
しかし割れたとしても端の部分なら、冷めてきたときに生地が落ち着いて馴染んで目立たなくなるので大丈夫!

試食用に作ったものも多少端の部分にひび割れができていましたが、

このように落ち着きました!

ただ、問題なのは、生地の中央がぱっくりダイナミックに割れてしまうとき。
これは、メレンゲの泡が弱かったり生地とメレンゲの合わせがうまく行っていない時に起こることがあります。
そんな時は、作業工程を再確認しましょうね!

次に、桃のコンポートを作ります♪

桃を縦半分にカットします。

種はスプーンでくりぬきます。

予め準備したシロップの中に皮ごと入れます。

ワインとレモン汁を加えるとこんなにきれいな色に!

皮の色を引き出して自然なピンク色にします♡

ちなみに、ワインは赤でも白でも綺麗に色が出るんですよ!

粗熱が取れたらお持ち帰り容器に入れます。

きれいな色ですね(*^-^*)
シロップはドリンクなどに活用したり、ゼリーにもできちゃいます!

ここで、ご試食タイム。
コンポートは赤ワインと白ワイン、それぞれで作ったものを食べ比べして頂きました。

「白はすっきりしていて、赤は少し重さを感じますね!」とY様。

スフレタイプのチーズケーキは3種類を食べ比べして頂きました。
①②は、今回のレシピの配合。
③は、もう少し重い食感のレシピで作ったものです。

 ①焼き色を付けたも(左手前)
 ②焼き色を付けないもの(中央)
 ③一般的な配合にしたもの(右奥)

「軽さや生地の硬さ、食感に違いが出ていますね」とY様。

ここで、生地が焼き上がりました\(^o^)/

生地を逆さにして型から外し、トレーに乗せます!

生地の中央にケーキピックを差して完成です★
(表面は蒸し焼き後にほんの少し高温で焼き色を付けました)


ぷるっぷるです!!
ご自宅に戻られる頃にはケーキ表面も馴染んできますのでご安心を♪

Y様、今回も素敵な作品ができましたね!

来月はメレンゲつながりで、シフォンケーキのレッスンです♪ 
プレーンと抹茶マーブルを作る予定です。
次回もどうぞお楽しみに♡

キッチンパフェでは、
お客様のご要望にできる限りお応えしながらお菓子・料理・ドリンク・パンのレッスンを行っています。

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