こんにちは。
埼玉県川口市のお菓子・料理教室キッチンパフェ講師の鈴木里奈です。
毎月1回のペースで通ってくださっているA様の、
お料理レッスンの様子をご覧ください。
（A様、お顔写真や作品写真の掲載許可を頂き、誠にありがとうございます！）
A様のレッスンは、お菓子⇒料理⇒お菓子⇒料理の順に行っています。
「秋なので、シナモンがたっぷり入ったりんごパイを作ってみたいです！」とA様。
パイ生地を作るのはなかなか難易度が高いので、
パイ生地に近い練りこみパイ生地をベースにした甘さ控えめなアップルタルトをご紹介しました★
それではレッスンの様子をご覧ください！
アップルタルトの中種、アップルフィリングを作ります。
使うのは紅玉。皮を剥いていきます。この皮も綺麗な色味を出すために使いますよ！
バターで炒めます。この時、皮も一緒に炒めることで綺麗なピンク色のフィリングになります。
砂糖を加えてしんなりしたら、ラム酒とレモン汁を加えます。
バットに入れて冷まします。
甘さ控えめで、このままでも十分美味しいフィリングです。
皮はタルトには使いませんが、そのまま食べても美味しいです★
次にトッピングに使うクランブルを作ります。
アーモンドたっぷり、全粒粉、きび砂糖で作る体にやさしいザクザククランブルです。
タルト生地は甘みのない、練りこみパイ生地のブリゼ生地です。
クランブルと作り方が似ています。
生地をまとめたら、冷蔵庫で冷やします。
生地が冷えて落ち着いたら、伸ばしていきます。
タルト型にしっかりフィットさせ、余分な生地を落とします。
フォークで空気穴（ピケ）をあけます。
生地をこの状態で一度冷やし固め、敷き紙の上から重石を乗せて空焼きします。
重石を外してみると、底部分はまだ生焼けですね。さらに追加焼成します。
この位、底にもしっかりきつね色が付くまで焼成します。
底のピケ穴が大きく空いていたら卵液で穴を埋めて3分ほど焼き固めます。
アップルフィリングを詰めていきます。
今回はピンクのフィリングと皮の色をつけていないフィリングの2種類を詰めました。
ここでシナモンをたっぷり振り入れます。
最後にクランブルを乗せてオーブンへ！
ここでご試食タイム。
ミニサイズの試食用タルトと、別のレッスンのケーキもお召し上がりいただきました。
「アップルの味が程よくて美味しい！！ブリゼ生地も沢山応用できていいですねー！」とA様。
焼き上がりました★美味しそう～！！
写真におさめているところ。
今回は余りのブリゼ生地を使い、リーフパイも作りました。
仕上げに粉糖とハーブを。ハーブの緑がアクセントになっています。
完成です！！
タルト生地をペーパーでラッピングしてみました★
プレゼントにもピッタリです！
A様、次回の和食メニューもどうぞお楽しみに♪
