こんにちは。
埼玉県川口市のお菓子教室キッチンパフェ講師の鈴木里奈です。

今回はI様のレッスンの様子をご覧ください!
(I様、作業風景写真や作品写真の掲載許可を頂きまして誠に有難うございます)

市販のパイ生地でアップルパイを作ると、
どうしても底部分がちゃんと焼けずに「ふにゃっ」としてしまうのがお悩みというI様。

昨年ご自宅でアップルパイにチャレンジした時には、さっくりと仕上げることができたそうですが、
これからも安定したさっくりパイ生地に仕上げるため、ポイントが知りたいというご要望でした。

そこで、今回は市販のパイ生地の扱い方を含め、
成形や焼き時間など、様々なポイントをご紹介しました★

それではレッスンの様子をご覧ください。

甘さ控えめのアップルフィリングを作ります。

I様は、ドライフルーツやナッツがあまりお得意ではないのですが、
アップルパイにレーズンを入れると深みが増すので、今回レーズンにも挑戦して頂きました。

まずはリンゴのカットから。

レーズンとラム酒を入れてじっくり加熱していきます。

出来上がったらバットに移して冷まします。美味しそうな香りが教室内に広がります♪

アップルパイと相性の良い、ザクザクのクランブルを作ります。
クランブルはマフィンのトッピングにも相性抜群!


カスタードクリームを作ります。アップルフィリングと一緒にパイ生地に入れると美味しいです★

弱火~中火で炊いていきます。

きれいなつやが出ていますね!ここまで炊けたらバットに移して冷やしておきます。

いよいよ市販パイ生地を扱うポイントをレクチャー。
どのくらいまで解凍して成形するのが良いのかなど、ご紹介しながら進めて行きます。

生地を小さなタルト型に敷き込んでフィリングを乗せたら、
細長くカットした生地を交互になるように網目状に乗せます。



次にフィリングをたっぷり包み込む成形にチャレンジ。


焼き上がり。美味しそうに出来ています!

こちらはパン屋さんにあるようなデニッシュの成形。


生地だけで少し空焼きすると底と側面がさっくり仕上がります。

クランブルを乗せれば色々な食感が楽しめますよ!

薄切りしたリンゴをレンジでしんなりさせて、花びらにします。

こちらはバラの形の成形です。

焼いている間に、ラッピングしました。

しっかり焼き上がったバラのパイと一緒に★

様々な成形により、パイ生地を沢山活用できますね!!
バラのパイは小さいパウンド型に2個入ります。
こんな風にラッピングすればオシャレなプレゼントに早変わり★

アップルパイをご試食いただいた際、苦手だとおっしゃていたレーズンを
「これなら食べれます!美味しいです!」と仰って下さったI様。

苦手な食材もアレンジにより少しずつ食べられるようになって頂けて良かったです(*^ー^*)

次回はクリスマスに向けて苺をたっぷり使った本格フレジェですね!!
どうぞお楽しみに♪